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辞めたあと、何から始めればいい? 最初の一歩の話

退職・転職

辞めた、そのあと

辞めた。

その瞬間は、ほっとした。肩の荷が下りた感覚があったかもしれない。

でも、数日経つと、少し違う感覚がやってくる人もいる。

「あれ、私、これからどうすればいいんだろう」

これまでは、嫌でも毎日やることが決まっていた。会社に行って、仕事をして、帰る。それがなくなった途端、時間はあるのに、何をすればいいか分からなくなる。

焦って求人サイトを開いてみても、なんだか身体が動かない。

それは、おかしいことじゃない。

むしろ、それだけ今まで頑張ってきた証拠。

今日は、辞めた直後に何から始めればいいか、順番を整理しておきたい。


焦らなくていい、順番の話

まず、休んでいい

辞めた直後は、想像以上に消耗している。

「早く次を見つけなきゃ」という焦りが出てくるかもしれないけれど、限界まで我慢して辞めた人ほど、まず休むことが必要だったりする。

数日でも、数週間でも構わない。何もしない時間を、自分に許してあげてほしい。

次に、事務的な手続きを片付ける

心が少し落ち着いてきたら、次にやるのは、失業保険の申請や、健康保険・年金の切り替えといった事務的な手続き。

これらは期限が決まっているものが多いので、後回しにしすぎると損をすることがある。ハローワークや役所の窓口で、必要な手続きを確認しておくと安心。

自己分析や転職活動は、そのあとでいい

「次はどんな仕事をしよう」「自己分析をしなきゃ」——こうしたことは、心と体が落ち着いてから始めても、遅くない。

疲れ切った状態で次の職場を選ぼうとすると、また同じような場所を選んでしまうことがある。焦らず、順番にやっていけば大丈夫。


次を選ぶ前に、少しだけ振り返る

もう一つ、心が落ち着いてきた頃に、少しだけ考えてみてほしいことがある。

前の職場で、一番しんどかったのは何だっただろう。

人間関係だっただろうか。長時間労働だっただろうか。それとも、正当に評価されない感覚だっただろうか。

これは、自分を責めるためのものじゃない。

次の職場を選ぶときの、静かな基準になる。

例えば、人間関係のしんどさが一番の理由だったなら、次は「人の入れ替わりが少ない職場かどうか」を、求人票の行間から探ってみる。

長時間労働がつらかったなら、「残業時間」の記載だけでなく、「有給消化率」のような数字にも目を向けてみる。

一度立ち止まって振り返ることで、同じ理由で、また辞めることになる可能性を減らせる。

焦って飛びつくより、少しだけ立ち止まったほうが、結果的に近道になることもある。


どの段階にいても、大丈夫

ここまで読んでくれているということは、もしかしたら、今まさに「辞めたばかり」の人かもしれないし、まだ「辞める前」の人かもしれない。

どちらの状態であっても、大丈夫。

もし、まだ会社を辞めることを迷っている段階なら、「もうこの人達とは働けない」と思ったら、読んでほしい話や、「今日も頑張ろう」と思えなくなったらー心と体が出してるサインで、今の自分の状態を整理してみてほしい。

自分で辞めることを伝えるのが難しいと感じているなら、退職を自分で言い出せないとき、どうすればいいのかも参考になるはず。

そして、もしすでに辞めたあとで、次の一歩に迷っているなら。

一人で求人サイトを黙々と見るより、話を聞いてくれる人がいるだけで、
気持ちが軽くなることもある。

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今日のこの話が、少しでも背中を支えられていたら嬉しい。

焦らなくていい。順番に、一つずつでいい。

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