出勤前だけ、ごまかせない
「今日も頑張ろう。」
朝、そう思えるかどうかは、実は結構重要なサイン。
仕事中は、意外と平気だったりする。忙しさに紛れて、気づかないふりができるから。
でも、出勤前の数分間だけは、ごまかせない。
布団の中で、今日の予定を思い出す前に、先に「行きたくない」が来る。それが続いているなら、それは体と心が、静かに教えてくれてるサインかもしれない。
今日は、そういう「気づきにくいサイン」をいくつか並べてみる。
気づきにくい、心と体のサイン
出勤前のほうが、仕事中よりしんどい
仕事が始まってしまえば、意外と体は動く。
一番苦しいのは、家を出る前の数分間。頭の中で「行きたくない」がぐるぐる回って、動けなくなる時間。
これが続いてるなら、それは仕事の内容そのものより、職場に向かうこと自体が負担になってるサイン。
日曜の夕方から、心が重くなる
まだ休みは残ってるはずなのに、夕方あたりから、じわじわと気分が沈んでいく。
明日のことなんて、まだ考えなくていいはずなのに、勝手に体のほうが反応してしまう。
「今日も頑張ろう」と、思えなくなった
これまでは、多少しんどくても、朝になれば自然とスイッチが入っていた。
それが、ある日から、スイッチそのものが見つからなくなる。
無理やり気合を入れようとしても、空回りする感じ。
仕事ができる人ほど、辞めていく
これは自分自身のことじゃなく、周りを見て気づくサインでもある。
仕事ができるから辞めるんじゃなくて、「ここにいても変わらない」に、気づくのが早いだけ。
もし、信頼してた人が次々に辞めていってるなら、それも一つのサインとして受け取っていい。
それは、甘えじゃない
こうしたサインに、共通していることがある。
それは、頭で考えるより先に、体や心のほうが反応している、ということ。
「まだ大丈夫」「これくらい普通」——そうやって、頭では我慢できても、体は正直に、先に音を上げ始める。
出勤前の重さも、日曜の夕方の憂うつも、気合が入らなくなることも、全部、意志の弱さじゃない。
むしろ、ちゃんと限界に気づける、体からの警告。
これを「甘え」だと自分を責めてしまうと、警告そのものを無視することになる。
無視し続けた先にあるのは、大抵、もっと大きな不調。
だから、これらのサインに気づけたなら、それは弱さじゃなくて、自分を守るための、大事なアンテナが働いてる証拠だと思ってほしい。
一人で抱えなくていい
もし、ここに挙げたサインに、いくつも心当たりがあるなら。
それは、自分の中で何かがもう限界に近い、というサインかもしれない。
まだ「辞める」とまでは考えられなくても、「もうこの人たちとは働けない」と思ったら読んでほしい話では、職場の中で地味に消耗する瞬間について書いた。
もし、しんどさの理由が「人」にもあるかもしれないと感じたら、そちらも読んでみてほしい。
無理に急がなくていい。
ただ、体と心が出してるサインだけは、自分で無視しないであげてほしい。


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