朝、目が覚めた瞬間から
朝、目が覚めた瞬間に、もう胸が重い。
今日の予定を思い出す前に、先に「行きたくない」が来る。
そんな朝が、もう何回続いてるだろう。
仕事の内容が嫌なわけじゃない。ただ、あの人の顔を見るのが、あの空気の中にいるのが、しんどい。
「辞めたい」って、頭の中では何度も言ってる。
でも、それを口に出すことができない。
上司に切り出す場面を想像するだけで、胃のあたりがぎゅっとなる。
「甘えだと思われたらどうしよう」「人手が足りないのに、私が抜けたら」——そうやって、自分の気持ちを後回しにする日々が続いている人へ。
このページは、そんなあなたのために書いた。
なぜ、言い出せないのか
「辞めたい」と思うことを、自分でダメだと感じてしまう人は多い。
でも、それは意志が弱いからじゃない。
まず、単純に言い出すタイミングが見つからない。繁忙期はいつも「今じゃない」気がして、落ち着いた頃にはまた次の繁忙期が来ている。
それに、人手不足の職場ほど、「辞める」が言いづらい空気になる。「みんな頑張ってるのに」「あなたが抜けたら回らない」——そう思わせる空気が、最初から用意されていることがある。
でも、ここははっきり言っておきたい。
人が足りないのは、辞める人の責任じゃない。
人が足りない状態を作ったのは、辞める前からずっと、そこにあった職場の構造の話であって、あなたが背負うことじゃない。
それでも、いざ「辞めます」と言おうとすると、上司の顔や、引き止められる場面が浮かんで、言葉が喉の奥に引っ込んでしまう。
これは、性格の話じゃなくて、”許可”の話。
「辞めたい」はあっても、「辞めてもいい」を自分に許可できていないだけ。
その許可は、誰かに出してもらうものじゃなくて、本当は自分で出していいもの。
辞め方には、いくつかの選択肢がある
実際に「辞める」と決めたとき、方法はひとつじゃない。
① 自分で伝える
一番シンプルな方法。上司に直接、退職の意思を伝える。
関係がこじれていない職場なら、これが一番早いし、余計な費用もかからない。
ただ、それができるくらいなら、きっともう伝えているはず。
② 退職届を郵送する
直接顔を合わせずに、書面で意思を伝える方法。
法律上、退職の意思表示は口頭でも書面でも成立する。
ただ、有給消化や離職票みたいな細かい部分は、郵送だけだと揉めることもある。事前に、会社の就業規則や公式窓口で確認しておくと安心。
③ 退職代行サービスを使う
自分の代わりに、退職の意思を会社に伝えてもらうサービス。
会社と直接やり取りをしなくていい、というのが一番の特徴。
「顔を合わせずに辞めたい」「電話一本すら怖い」——そう感じるほど追い詰められているなら、この選択肢がある、ということを知っておいてほしい。
会社とのトラブルや、未払い残業代・パワハラなど法律面の不安がある場合は、弁護士が対応する退職代行を検討する方法もあります。
関連記事:弁護士法人ガイアの退職代行はどんな人向け?特徴・メリット・注意点をわかりやすく解説
どの方法にも、向き不向きがある。
「甘え」でも「逃げ」でもなく、今の自分が一番しんどくない方法を選んでいい。
次は、③で出てきた「退職代行サービス」について、もう少し詳しく見ていく。
退職代行サービスの仕組みと、選び方の基準
退職代行サービスと一口に言っても、運営元によって「できること」が大きく違う。
ここを知らずに選ぶと、あとで「思っていたのと違った」となりかねないので、少し詳しく説明する。
退職代行サービスは、運営元によって大きく3種類に分かれる。
① 民間企業が運営するもの
費用が比較的安く、スピード対応をうたっているところが多い。
ただし、法律上、民間企業には「会社との交渉」を行う権限がない。
できるのは、あくまで「退職の意思を伝える」ところまで。もし会社側が有給消化や退職日についての交渉を求めてきた場合、対応できないことがある。
② 労働組合が運営するもの
労働組合には、法律上「団体交渉権」が認められている。
そのため、有給消化や退職日の調整など、会社との交渉が必要になる場面にも対応できる。
費用は民間企業よりやや高めだが、「交渉」までカバーしてほしい人には、こちらが選ばれることが多い。
③ 弁護士が運営するもの
未払いの残業代請求や、退職に伴うトラブルが予想される場合など、法的な対応が必要になるケースまで任せられる。
費用は3つの中で最も高くなる傾向があるが、法的な交渉権限に一番制限がない。
選ぶときに、一番見てほしい基準
「自分の会社が、すんなり辞めさせてくれそうかどうか」
引き止めが強そう、有給消化で揉めそうだ、という予感があるなら、交渉ができない民間企業のプランだと対応しきれない可能性がある。
逆に、円満に辞められそうなら、費用を抑えられる選択肢を選ぶのも一つの考え方。
なお、有給消化や離職票の扱いは、状況によって変わる。契約前に、各サービスの公式窓口で確認しておくと安心。
わたしNEXTという選択肢
こうした基準を踏まえたうえで、私が実際に情報を調べて、安心して紹介できると感じたのが「わたしNEXT」。
わたしNEXTはどんな人向け?
わたしNEXTは、労働組合が運営する退職代行サービス。
前の章で説明した通り、労働組合には団体交渉権があるので、有給消化や退職日の調整など、会社との交渉が必要な場面にも対応できる。
女性の労働問題に取り組む労働組合が母体になっていて、女性の心情に寄り添った対応を大切にしているのも、数ある退職代行サービスの中でここを選んだ理由のひとつ。
「顔を合わせずに辞めたい」「有給を使い切ってから辞めたいけど、それを言い出す勇気がない」——そういう状況にいるなら、選択肢のひとつとして知っておいてほしい。
料金や具体的な申し込みの流れは、公式サイトで確認できる。
【わたしNEXT公式サイトを見る】女性向けに限らず、ほかの退職代行サービスも比較したい方は、退職代行Jobsについてもこちらの記事で整理しています。
関連記事:退職代行Jobsはどんな人向け?特徴・料金・注意点をわかりやすく解説
最後に
ここまで読んでくれて、ありがとう。
正直に言うと、この記事を読んだからといって、明日いきなり何かが変わるわけじゃない。
「読んだけど、やっぱりまだ動けない」——それでいい。
無理に今日決める必要はない。
ただ、ひとつだけ、覚えておいてほしいことがある。
今日と同じ朝は、何もしなければ、明日もまた来る。
「そのうち」「もう少し頑張ってから」——そうやって先延ばしにした分だけ、同じしんどさを、もう一度繰り返すことになる。
もし、今の自分が
- もう、あの人たちと顔を合わせたくない
- 自分で伝える元気が、どうしても出ない
- でも、このままではいたくない
そのどれかに当てはまるなら、それは「甘え」でも「逃げ」でもなく、今、動くべきタイミングが来ているというサインかもしれない。
動くかどうかは、あなたが決めていい。
ただ、その選択肢が、ここにあることだけは、覚えておいてほしい。
わたしNEXT

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